
Scratchを始めたばかりの人がまず気になるのが、「キャラクターをどう動かすか」です。
中でも人気なのが、“ネコをジャンプさせる”動き。
一見むずかしそうですが、実は数個のブロックを組み合わせるだけで、ふわっと跳ねるアニメーションを作ることができます。
しかも、工夫次第で本格的なアクションゲームにも応用可能です。
この記事では、Scratch初心者の方に向けて「ネコをジャンプさせる基本のしくみ」と「2つのコード例」をわかりやすく紹介します。
遊びながら、プログラミングの考え方を自然に学んでいきましょう。
Scratchでキャラクターを動かす基本
Scratchでは、画面上のキャラクターを「スプライト」と呼びます。
初期状態では、オレンジ色のネコが配置されていますね。
ジャンプとは「上に動いて、下に戻る」動きのこと。
Scratchではこの“高さ”を y座標 で表現します。
また角度でも表すこともあり、0度が上方向、180度は下方向をさします。
ジャンプ の動作をするには y座標を一時的に増やして、また戻す
というシンプルな考え方でOKです。
スプライトの動きは、すべてブロックで指示します。
たとえば、
- 「10歩動かす」
- 「y座標を10ずつ変える」
といったブロックを組み合わせることで、キャラクターが動きます。
この仕組みを理解しておくと、ジャンプの動きもスムーズに作れるようになります。
一番シンプルな「10歩動かす」をシンプルに作成しました。
この場合は0度を上方向、180度は下方向を表しています。

リアルにジャンプをさせ、かつ、動くには
次にもう少し変化をつけます。下る際はゆっくりにし、そして、地面の判定を作成します。
イメージは地面に触れるまでY座標にマイナスの数値を加えていきます。
下記の左側のブロックが上方向の制御をするもの、右側にあるのが、ジャンプ中に左右に移動するためのものです。
色による判定で地面の判定をしています。オレンジ色は初期スプライトであるネコの足元の色であるオレンジを、茶色は背景にある地面の色を抽出しています。

まとめ 小さな動きから初め、考える力をつける
ネコをジャンプさせるという、ほんの小さな動き。
けれどその裏には、「順番」「条件」「くり返し」といった、
プログラミングの大切な考え方がすべて詰まっています。
Scratchの魅力は、コードを打たなくても**「試して考える」**という体験ができること。
ジャンプがうまくいかないときこそ、「どうすればいいんだろう」と考える余白が生まれます。
親子で一緒にその時間を楽しめば、
ただの“動き”が、学びのきっかけに変わっていきます。
今日のジャンプが、明日のアイデアの一歩になるかもしれません。
さあ、次はあなたのネコを、どんなふうに動かしてみましょうか。🐾